バイオの戯言

ライフサイエンスに関する話題についてコメント(戯言?)を述べていくブログです。

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【論文メモ】 PDGFR-βの阻害により、モルヒネ鎮痛耐性が解消する (2012.2.27) 

[タイトル]
 Blockade of PDGFR-β activation eliminates morphine analgesic tolerance
[メモ] 
 PDGFR-β活性の阻害により、モルヒネ鎮痛耐性が解消することを示唆する研究。
  ・ ラットを用いたin vivo実験。
  ・ PDGFR-βの阻害剤としてimatinib(イマチニブ;Gleevec)を使用。
    (imatinibの担体としてCaptisol(シクロデキストリン誘導体)を使用 → imatinibの脳内移行向上のため)

<関連論文他>
  「がん疼痛とオピオイド鎮痛薬」(2004)
  「オピオイドトランスレーショナルリサーチの最前線:μ受容体の多様性と疼痛下でのオピオイド依存不形成機構」(2009)
  「薬物依存 dependene
  「」
  「」


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[ 2012/02/29 08:44 ] 論文 | TB(0) | CM(0)

【論文メモ】 RONDELは糸球体基底膜で分解される (2012.2.26)  

[タイトル]
 Polycation-siRNA nanoparticles can disassemble at the kidney glomerular basement membrane
[メモ] 
 ○ RONDEL(シクロデキストリン含有ポリマーをカチオン性機材としたsiRNA製剤。Calando Pharmaceuticals社の技術)の生体内での分解・排出に関する報告。
 ○ RONDELは、腎の糸球体基底膜glomerular basement membrane;GBM)に蓄積 → RONDELの分解(RONDELの構造が壊れてバラバラ) → (バラバラになったRONDELの構成因子の)尿中へ排泄
  ⇒ RONDEL以外の核酸製剤(カチオン性基材と核酸の電気的相互作用により形成されるナノ粒子)において、糸球体基底膜が薬物動態に影響する可能性を示唆。


[ 2012/02/26 23:21 ] 論文 | TB(0) | CM(0)

【論文メモ】 N,N-ジメチルスフィンゴシン ~ 神経障害性疼痛に関する因子 (2012.1.30)  

[タイトル]
 Metabolomics implicates altered sphingolipids in chronic pain of neuropathic origin
[メモ] 
 ○ メタボローム解析を用いた、神経障害性疼痛(Neuropathic pain)の研究。
 ○ メタボローム解析により、神経障害性疼痛を誘導したラットの脊髄後角において「スフィンゴミエリン-セラミド代謝」が変化していることを示した。またin vivo実験により、N,N-ジメチルスフィンゴシン(N,N-dimethylsphingosine)が機械刺激に対する痛覚過敏を誘導することを示した。
  ⇒ 神経障害性疼痛の機序研究における、メタボローム解析の有効性を示唆

<関連論文他>
  「神経障害性疼痛の概要」(2010)
  「神経障害性疼痛に対する薬物治療」(2010)
  「標準的神経治療:慢性疼痛」(2010)


[ 2012/01/30 00:54 ] 論文 | TB(0) | CM(0)

【論文メモ】 肝臓ステージのマラリア原虫にも有効な、次世代抗マラリア医薬の研究 (2011.11.20) 

[タイトル]
 Imaging of Plasmodium Liver Stages to Drive Next-Generation Antimalarial Drug Discovery
[メモ] 
 ○ 赤血球および肝臓の両ステージのマラリア原虫をターゲットとする、抗マラリア活性を有する化合物の研究。(←従来の抗マラリア 医薬の多くは、赤血球ステージのマラリア原虫のみに有効)
 ○ 著者らは「赤血球ステージのマラリア原虫に対して有効な4000個以上の化合物(IC50<1μM))」をスクリーニングした結果、被検化合物のうち15%が肝臓においても抗マラリア活性があることを示した。 さらにデータマイニングを進めた結果、imidazolopiperazine骨格を持つ化合物が、赤血球および肝臓において抗マラリア活性があることを見出した。
 ○ マラリアモデル(げっ歯類)に対するin vivo実験において、imidazolopiperazine骨格を持つ化合物の「予防効果、および強力な抗マラリア(赤血球ステージ)活性」が示された。(経口投与, 15mg/ kg)
  ⇒ 新規な抗マラリア医薬探索に寄与する可能性を示唆。


[ 2011/11/20 00:24 ] 論文 | TB(0) | CM(0)

【論文メモ】 siRNAによる網膜変性 ~ 細胞膜に存在するTLR3の関与  (2011.10.15)  

[タイトル]
 Short-interfering RNAs Induce Retinal Degeneration via TLR3 and IRF3
[メモ] 
 ○ siRNA(←細胞内導入用キャリアの併用無し)による網膜色素上皮細胞の変性誘導、およびその機序に関する研究。
 ○ 21塩基より短いsiRNAには変性誘導能は無し。
 ○ siRNAによる網膜色素上皮細胞の変性機序: 「siRNAによるTLR3(Toll-like receptor-3)の活性化 → IFR-3(interferon regulatory factor-3)の細胞核内移行 → caspase3の活性化 → アポトーシスの誘導」
  ⇒ siRNA医薬において、当該機序を介した副作用誘発の可能性、
   (また全く別件ではあるが、当該機序を用いた「地図状萎縮(Geographic atrophy)」の新しい疾患モデル動物創出の可能性も示唆)


[ 2011/10/15 23:51 ] 論文 | TB(0) | CM(0)
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